in season中田綾子料理教室 日々のくらし

講師が食、季節、ちょこっと趣味などについても綴ります

7月の料理カレンダー

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こんにちは。いつもdiaryをご覧いただきましてありがとうございます。

6月最終週になりました。 行事がたくさんある7月、夏休みの7月、というわけで恒例のカレンダーでご紹介しましょう。 夏はお祭り三昧!

1日 半夏生

半夏生(はんげしょう)というのは田植えの後「農家が一休みするとき」だそうですが、ここ大阪では蛸(タコ)をいただきます。
一番おいしい時ですね。
明石の蛸を食べてもらおうと始まったとか、言われていますが、蛸の足を延ばしたように広く米の苗の根が張るようにとも言われます。
「一休みする」というのは田植えの後、苗を触らないことでしっかり根が張るのでしょうかね。昔の人の知恵かもしれないな~と勝手に想像しています。 タコは脚の吸盤の粒が並んでいるものがメスだこといい、身が柔らかいです。 産卵期を過ぎると味が落ちるので、楽しむならお早めに。 写真はタコの大葉ドレッシング。 市販のドレッシングも悪くないですが、すだちを絞って、しょうゆと合わせて、などいろいろ楽しめます。 柑橘との相性は抜群です。

7日 七夕 小暑

二十四節季の一つ 小暑でもあり、七夕です。七夕にはそうめんを食べるというのは結構有名になったかなと思いますが、一応お伝えすると桃の節句端午の節句と同じ節句なのです。なので節句ならではのポイントがあって、古代中国より伝わった陰陽五行を由来とする(ここでは長くなりすぎるので省略しますが)色があるのでよく五色そうめんが売られているのです。
卵で黄色、椎茸で茶色、ねぎやきゅうり、☆型のオクラ輪切りで緑など、七夕の日は少し華やかに5色そろえて食べてみましょう。

 

中旬頃よりお祭りシーズン到来です。

実際には京都の祇園祭は1日から行事が行われていますが、有名な山鉾巡行は17日です。 また、祇園さんは後祭も行われるようになりました。

このころにお盆の行事をするところもあるようです。(昔は大阪でもあったようです)

22日 大暑

二十四節季の一つ。 文字通り一番暑いころです。 関西のお祭りというと鱧(はも)が有名ですが、穴子もおいしい季節。

24日 25日 天神祭

天神さん、で親しまれる菅原道真公の天満宮の夏祭り。 船渡御は楽しいです。

天神さんといえば、鱧(はも)をいただきます。 関西ではデパート、スーパーでも鱧が比較的手に入りやすいので、ぜひぜひうちで食べてみましょう。
大阪では玉ねぎと一緒にすき焼きのようにする「鱧鍋」、天ぷら、照り焼き、湯引きなどで家庭でも食べています。(湯引きは塩なしでいいですよん)梅肉でいただくとおいしいです。 骨と頭を魚屋さんがつけてくれたら、骨と頭をゆでて、そのゆで汁で身をゆがきます。 浮き袋も食べられます。 身が白いものが新鮮なんですよ。

30日 土用の丑 住吉大社夏祭り(茅の輪くぐり)

うなぎを食べるというのは広く知られていますが、土用しじみと言ってしじみもおいしい時期です。寒しじみと一年に2回おいしい時期があります。
お菓子は「土用餅」といって、こしあんののった白いお餅の和菓子をいただきます。

大阪では住吉さんのお祭り(夏越の大祓神事)がこの時期にあります。8月1日まで

31日 堺大魚夜市

大阪府堺市で行われる魚の市です。 もっと全国で有名になったらいいのに、とこうして書いていますが、実は私も行ったことがありません。 元々は住吉さんのお祭りにお供えする魚を取る漁からはじまったといわれていますが、港町らしい祭りですね。

大阪の別称「なにわ」の語源、魚庭らしいお祭りに思えます。

19:00~魚のセリがあるそうです。

 

この時期になるとのど越しのいい、冷たいものが食べたくなりますね。

体を冷やしすぎないように、上手に薬味を使ってバランスを取りたいものです。

ではまた来月!

今日もたくさんお読みいただいてありがとうございました。

 

 

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