in season中田綾子料理教室 日々のくらし

講師が食、季節、ちょこっと趣味などについても綴ります

3月の料理カレンダー

 

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こんにちは。 講師の中田です。

2月は去る、と先月書きましたが、普段より3日(今年は2日)少ないだけとは思えませんね。 では、3月の行事を紹介しましょう♪

 

3日 桃の節句「ひなまつり」

みなさんご存知の桃の節句。 女の子の節句です。紙で作った流し雛を川に流しているのをニュースなどでご覧になったことがある方も多いと思いますが、人の代わりに病気、災難を背負って流れていくようにということからお人形が作られるようになったのですよね。 それほど、昔は生きていくことが難しかったのでしょうね。 

節句と言うことは、陰陽五行(古代中国からやってきた、自然哲学のようなもの)と深いかかわりがあって、厄除けの意味もあるので、青、赤、黄、黒といった色を料理に使います。 写真のお寿司でいうと青が菜の花、赤が海老、にんじん、黄が卵、黒が干し椎茸と海苔です。 お嬢様に作られるなら、無事健やかに大きくなられるように願いを込めてぜひそういった色も入れてあげてくださいね。

 

5日 啓蟄(けいちつ)

二十四節季の一つ。 虫、動物たちが長い冬を経て、生まれ出てくる季節。ということですね。 春の知らせはいろんなところからやってきますね。

 

12日 奈良・東大寺 お水取り

関西限定です。 このお水取りという東大寺の行(ぎょう)そのものは2月から行われているそうですが、3月12日のお松明の火の粉をかぶると一年間病気をしないと言われていて、関西ではこの日が済むと、暖かくなるといわれています。 実際にはまだまだ寒いんですけどね。 テレビのニュースではおなじみです。

 

20日 立春 彼岸

誰でも知ってる祝日でもあり、朝と夜がちょうど半分になる日ですね。お彼岸でもあるので、お墓参りにいったり、おはぎをいただきます。 ちょっと待ってと思った方正解!

この日に食べるのは「牡丹餅(ぼたもち)」、という地域もあります。

おはぎと違って、黄粉がのってるとか、粒あんだとか、形が丸いとか、地域によって様々なようです。 お住いの地域はどんな和菓子をいただくのでしょうか。

 

27日 イースター 復活祭

今年はイースターは3月のようです。 毎年変わっていきます。 それで、イースター復活祭ってなに~?という方のために、簡単にいうとキリスト教のお祭りです。

イエス・キリストが十字架にはり付けられている処刑された状態の十字架が教会にあるのを写真やテレビで見たことがあるかと思いますが、処刑された3日後に復活した、ということを祝う日です。 キリスト教圏の国にとっては、クリスマスの次に大事なお祭り、とも言われます。 日本でもお菓子屋さんに卵のお菓子が並んでいますね。

たいていはチョコレートでできていて、卵は万物の命の源ということで、多産のウサギをかたどったものなんかもたくさん作られます。 先月に続いて、またまたおいしいチョコレートをいただくチャンス♪です。 楽しんでくださいね。

 

3月というと卒業式、転勤など別れの季節でもあります。 下旬になるとそろそろ桜前線もお知らせされる時期。

材料はうど、新玉ねぎ、など春先の食材がぞくぞくと登場します。

お魚で言えば、いかなごくぎ煮を炊く季節。 ほかにもかれいなんかも目にするようになりますね。 少しずつ、レシピも更新していきます。

今月いただきたい和菓子ならやっぱり「蓬餅(よもぎもち)」かな?

桜の前に食べたいですね。 あ、餅に紙なんか敷いたらあきませんよ。

くっついてえらい目に遭いました(苦笑)。

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京都・桂離宮近くの「中村軒」さんの蓬餅。

蓬の香りが濃厚でおいしいです♡ (大阪・高島屋さんで買えますよん)

 

 

 

 

 

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